デビッド・ポーグ 「シンプルなものは売れる」 (TED Talks)

David Pogue / 青木靖 訳
2006年2月

(♪「サウンドオブサイレンス」の節で)

やあボイスメール 懐かしき友よ
またテクニカルサポートに電話した
上司の忠告を聞かず 月曜の朝に電話した
今はもう夜中 晩ご飯は はじめ冷たく それから固くなった
まだ受話器を握ったまま 沈黙に耳を傾けている

分かっているとは思わない
電話の向こうにはきっと誰もいない
言われた通りにボタンを全部押したけど
18時間も待たされたまま
やつらのソフトでMac がクラッシュしただけでなく
絶えずハングし 爆弾マーク ROMさえ消えた!
今や沈黙するMac に耳を傾けている

復讐の夢に 思いを巡らせる
彼らがバイク事故を起こし 傷からは血が流れ出し
薄れゆく意識の中で119 番をダイヤルし
医師が来るのを待つが やってくるのは俺だ
そしてやつらは沈黙に耳を傾ける

こんばんは。「ブロードウェーの伴奏者だったTED 講演者を当てろ」のコーナーにようこそ。(笑)  6 年前にニューヨークタイムズのコラムを依頼されたとき、契約はこういうものでした。「最高にクールでかっこいい最新のガジェットを受け取る。毎週家に送り届けられる。それを目新しさが無くなるまで、試し、遊び、評価してから送り返す。それにより報酬を受け取る」。ちょっと考えてみてください。昔からテクノロジーおたくだった私は、この仕事がすごく気に入りました。しかしこの仕事には、ちょっとした問題がありました。コラムの末尾にいつも私のメールアドレスがついていたことです。そのため膨大なメールを受け取ることになりました。もし孤独に悩んでいるなら、ニューヨークタイムズにコラムを書くといいですよ。何百通というメールを受け取ることになります。

最近受け取るメールの多くは 不満に関するものです。人々が感じているのは…おっと、警告のポップアップが出ていました。プロジェクターに映してなくて良かった。みんな圧倒されています。テクノロジーが多すぎ、変化が早すぎるとみんな感じています。いいテクノロジーなのかもしれませんが、十分なサポート体制があるとは言い難い。デザインを使いやすく、使うのが楽しくなるようにするための考慮が、十分払われていません。Dell のテクニカルサポートと連絡を取ろうと苦労した話をコラムに書いたら、12時間の内に700件も 読者のメッセージがニューヨークタイムズのサイトのコメント欄に寄せられました。「私もそうだった」「私なんかこうだった」 私はこれを「ソフトへの怒り」と呼んでいます。この怒りをお金に変える方法を見つけた人間は…(ノートPC に向かって絶叫する男の写真が出る) どうしてこんなのが出ているんだろう? 冗談です。(笑)

どうして悪化しているのでしょう? 皮肉なことに、業界がソフトを使いやすくしようと力を注いだためなのです。説明しましょう。これがかつてのコンピュータ、DOS です。年を経てコンピュータは使いやすくなっていきました。これが初代のMac オペレーティングシステム。レーガンが大統領で、マドンナがまだブルネットだった頃のものです。オペレーティングシステム全体が211KBに収まりました。Mac OS Xなんてロゴだけで211KB以上あるでしょう。(笑)  皮肉なことに、コンピュータが使いやすく、非技術系の人でも使えるようになったことで、より幅広い人々が初めてコンピュータに触れることになりました。

私は以前、特別な計らいでApple のコールセンターで1日過ごしたことがあります。予備のヘッドセットで会話を聞かせてもらいました。「この電話での会話は、品質保証のため録音されることがあります」。彼らがそう言っているのはご存じですか? いえいえ、彼らが録音するのは、バカなユーザのおかしな話を集めてCD を作るためです。(笑)  それが彼らのやっていることです。(笑)  私もコピーをもらいました。(笑)  あなたのカンファレンスバッグにも入ってます。(笑)  嘘です。あなたの声が入っています!

すごく典型的で理解できるような話もあります。マウスがキーキー鳴ると ある女性がApple に電話で苦情を言ってきました。「マウスがキーキー鳴るとはどういうことですか?」と担当者が尋ねると、「とにかく、速く動かすほど 画面が酷い音を出すのよ」と答えました。(笑)  担当者が驚いて「画面の上でマウスを動かしているんですか?」と聞くと、「ここをクリックしてくださいって出てましたもの」
。(笑)

こんな話がお好きなんですか? 時間はあるかな? ある男が電話してきました。本当の話ですよ! コンピュータがクラッシュして、何度11 をタイプしても再起動しないと言いました。「どうして11 をタイプしたんですか?」と聞くと「“エラー タイプ: 11”とメッセージが出たので」。(笑)

だから率直に言ってユーザの問題である場合もあります。しかし、どうしてテクノロジー過剰の危機、複雑化の危機が今押し寄せているのでしょう? ハードウェアの世界では、消費者は何でもより小さいものを望みます。だからガジェットはどんどん小さくなっていきますが、指の方は基本的に同じサイズのままです。だからどんどん難しくなっていくのです。ソフトウェアには別な力が働きます。次々と新バージョンを出す要請があるのです。ソフトウェアは、花瓶やキャンディーのように買って所有するわけではありません。それは毎年会費を支払うクラブに入るようなものです。毎年ソフト会社は言ってきます。「機能を追加しました、99ドルです」。Photoshop だけで、いつの間にか4,000 ドルも払った人を知っています。ソフト会社は収入の35 パーセントをアップグレードから得ています。私はこれを「アップグレードのパラドックス」と呼んでいるのですが、ソフトウェアというのは改善し続けていると、そのうち駄目にしてしまうものなのです。

Microsoft Word が単なるワープロだったのはアイゼンハワー大統領の時代(50 年代)にまでさかのぼります。(笑)  しかし代わりに何があるでしょう? Microsoft は実際試したことがあります。「みんな機能を追加しすぎだと不平を言っている。ワープロだけのソフトを作ってやろうじゃないか。シンプルで純粋な、Web ページ作成やデータベースのないやつを」。それが現れました。Microsoft Write です。みなさんご存じないでしょう。大失敗でした。誰も買いませんでした。私はこれを「SUVの原理」と呼んでいます。みんな必要もないパワーに取り囲まれているのが好きなんです。データベースやWeb ページ作成機能なんて必要ないのに、こう言うのです。「アップグレードしておこう。そのうち必要になるかもしれないからね!」 問題は、機能を追加していくとどうなってしまうかということです。どこに付けたらいいかもわからないツールがやたらたくさんあります。ボタンがあり、スライダーがあり、ポップアップメニューにサブメニュー。しかし注意して選ぶようにしないと、こんなことになってしまいます。(ウィンドウのほとんどをツールバーが占めているWord の画面) (笑)  細工なんてしてませんよ。ジョークじゃなく、正真正銘、Microsoft Word の写真です。皆さんのWordでも ツールバーを全部出してやるとこうなります。そんなことはしないだろうと思いますが。これじゃ、このちっちゃなところでタイプすることになります。(笑)  今やインタフェースのマトリックスの時代です。あまりに多くの機能やオプションがあり、2次元が必要です。縦に横。Microsoft Word が点を箇条書きに変えたり、URLに勝手に下線を付けたりするのにみんな文句を言いますが、それをオフにするスイッチがあるのです。本当に どっかにはあるんです! シンプルで良いインタフェースをデザインするコツは、機能のどれをどこで使うべきか分かっているということです。

これはWindows 2000 のログオフダイアログです。選択肢が4つしかないのに、どうしてプルダウンを使うんでしょうね? 他にいろいろコンポーネントがあってスペースを切り詰めなきゃいけないわけでもなし、全部見えるようにだってできたのです。Appleなら同じダイアログボックスをこう作ります。(ボタンが4つ並んだMac のログオフダイアログ) (拍手)  ありがとう、ええ、私がデザインしました。嘘です。

Apple とMicrosoft では、デザインに対するアプローチに大きな違いがあります。Microsoft のシンプルにするためのアプローチは、分解してステップを踏むようにする、というものです。こういうウィザードが至るところにあります。この秋にWindows の新バージョンが出てきますが、彼らがこの調子で続けていくなら、いったいどんなことになるのか予想も付きません。(「単語入力ウィザード」なるものが表示される)  (笑)  単語入力ウィザードへようこそ。試してみましょう。「次へ」をクリックすると…(拍手)…タイプしたい最初の文字をプルダウンメニューから選んでください。(笑)  だから超えるべきでない線というのがあるのです。答えは何なのでしょう? どうやったらこれらの機能をシンプルで知的な仕方で詰め込むことが出来るのでしょう?  私の考えでは、可能な限り一貫性を保ち、可能な限りゴミ箱のような実世界のメタファを使い、多くのものにラベルを付けておくことです。しかしデザイナの皆さんには 知的にするという最重要のルールのために、時には他のルールを全て破って頂きたいのです。それはどういうことでしょうか? 一貫性には欠けても、知識を生かすことで改善される実例を示しましょう。

Web で何か買い物をするとき住所を入れますが、そのとき国を選びますよね? 世界には国が200 くらいあります。インターネットは地球村だと思いたいところですが、残念ながらまだそうなってはいません。インターネットは、主としてアメリカとヨーロッパと日本です。だったらどうしてアメリカ (United States)を“U”のところに置くんでしょう?(笑)  たどり着くのに7 画面分もスクロールしなきゃなりません。アメリカを一番上に置くのは一貫性は欠きますが、知的なやり方です。これは前にも話したことがありますが、Windows をシャットダウンするときに押すボタンが、何で「スタート」なんでしょうね? (笑)  もう1 つ挙げると、印刷があります。ほとんどの場合、やりたいのは、1 部だけページ順にいつものプリンタに出す、ということです。じゃあ何で毎回印刷するたびに こんなのが出てくるんでしょう? (印刷ダイアログが表示される)  ジャンボジェットのコクピット並みです。(笑)  しかも一番下のボタンが「印刷」ですらない。(笑)  (拍手)

シンプルさを信条に掲げる会社はApple だけではありません。Palmも、特に昔はこの点で素晴しかったです。Palmが絶好調だった90年代に講演しに行って、社員の人と話したことがあります。「あなたはここでどんな仕事をしているんですか?」と聞くと「タップ数を数えています」と言います。「何ですか それ?」と聞くと、彼は「CEOのジェフ ホーキンスが言うんですよ。“Palm Pilotで3回より多くタップしなきゃいけないタスクはデザインし直しだぞ”って。それでタップ数を数えているわけです」。タップ数を数えていない会社の例をお見せしましょう。Word で新しい白紙の文書を作るとしましょう…そういうことだってあるかもしれないでしょう?(笑)  まずファイルメニューに行って「新規作成」を選びます。「新規作成」を選ぶと何が起きるのでしょう? 新しい白紙の文書が出来るのでしょうか? 違います。画面の反対側にタスクバーが現れて、そのどこかに…ちなみに一番上ではありませんよ…たくさんあるリンクのどれかが、新しい文書を作るためのボタンになっています。タップ数を数えていない会社ということです。Microsoftをコケにしても、話だけじゃつまらないですよね…(観客: やってやって!) 喜んで!(笑) (拍手)  ビル・ゲイツの歌です!

(♪「歌の贈りもの」の節で)

僕はずっとギークで 最初のDOSを書いた
IBM と一緒に僕のソフトを売った
僕が利益を取って 彼らは損失をかぶった

僕は世界中が使うソフトを作った
みんなからロイヤリティを取っている
くずみたいなところもあるけれど メディアはだまされる
コンピュータを買ったの じゃあソフトを買いな

ソフト会社はみんなMicrosoft のために研究開発している
最近はいいアイデアを押さえておくことなんて出来やしない
Windows でさえパクリだ Mac を元にした
だから大きくて遅いんだ
君たちはどこへも行けやしない
ほめられたくてやってるんじゃない

僕は今日の世界に合うソフトを作る
あらゆるところが月並み
僕らは世界支配態勢に入った
君たちに選択肢はない 僕のソフトを買うんだ
僕はビル・ゲイツ このソフトを書いている

 しかし私は2つのMicrosoft があると思います。WindowsとOfficeを作っている古い方のMicrosoftは、すべてを投げ出して はじめからやり直したいのにできない。あまりに多くのアドオンや他の会社のものが、1982年の筐体に閉じ込められているからです。しかし新しいMicrosoft というのもあって、素敵でシンプルなインタフェースデザインをしています。私はMedia Center PC が好きでした。Microsoft SPOT Watch が好きでした。このワイヤレス腕時計は市場では見事に失敗しましたが、それはシンプルで美しいデザインでなかったからではありません。なぜかといえば、携帯みたいに毎晩充電しなければならず、局番が違うところに行くと動かなくなるような腕時計に、月10 ドル払う人なんているでしょうか?(笑)

複雑化の危機は悪くなる一方のように見えます。希望はないのでしょうか? 画面は小さくなっていきます。みんなマニュアルも読まずに使おうとします。新しいものが早いペースで現れます。スティーブ・ジョブズが1997 年に12 年ぶりでApple に復帰したのは、MacWorld Expo のときでした。黒のタートルネックとジーンズという姿で現れて、何かこんな風にしました(両腕を上に突き上げたポーズ)。聴衆は大喜びしましたが、私はどこかで見たことがある気がしました。マドンナの映画「エビータ」を見たばかりだったのです。(笑)  スティーブ・ジョブズのもやらなきゃ不公平ですよね。

(♪「アルゼンチンよ泣かないで」の節で)

簡単じゃないだろう みんな私を変だと思っている
Apple の未来は暗いと言った後に
なぜ戻ったのか説明しようとした
信じないかもしれないけど あなた方が目にしているのは
ガレージで唯一の友であるウォズとともにやり始めた10 代の子供だ
…ガレージとウォズは韻を踏んでいる?

私のために泣かないで クパチーノ
本当に 君を捨てたことはないんだ
今やどうすればいいか分かる 仕掛けが分かった
Pixar では大儲けした

私のために泣かないで クパチーノ
今でもやる気とビジョンを持っている
今もどんな天気だろうとサンダルを履いている
今のはGUCCIの革製だけど

スティーブ・ジョブズは常にシンプルさ、エレガンス、美しさを信奉していました。正直言って私はずっと失望していました。アメリカ人は明らかにそういったものに価値を置かず、Windows の95 パーセントのシェアに対し、Mac は3 パーセントのシェアしかありませんでした。そういったことに金を払う価値があると思われてなかったのです。だから失望していたのですが、アル・ゴアの講演を聞いて、失望の意味を知らなかったことに気づきました。(笑)  しかし私は間違っていました。iPod が現れてあらゆる常識を覆したのです。他の製品はもっと安く、もっとたくさんの機能があり、ボイスレコーダーやFMトランスミッター機能が付いています。他の製品はMicrosoft に支えられ、オープンな標準に従っています。Apple 独自の標準ではなく。それなのにみんなiPodを欲しがった! この教訓は、シンプルなものは売れる、ということです。そして業界はそこから学んでいます。

シンプルさとエレガンスの点でとてもうまくやっている小さな会社があります。Sonosなんか すごく人気です。いくつか例を持ってきました。物としてとてもクールな、エレガントでよく考えられた製品が最近出てきました。デジタルカメラでどうやって写真をパソコンに移しますか? USBケーブルを引っ張り出してくるか、メモリカードリーダーを買って、引っ張り出してくるかでしょう。どちらにしてもどっか行ってしまいそうです。私のやつは、メモリカードを取り出し、半分に折ると、USB コネクタが出てきます。あとはコンピュータに差し込んで写真を移し、またカメラに戻します。なくなるようなものはありません。もう1つ例をお見せしましょう。皆のパワーの大元であるクリスにコンセント役をお願いしましょう。(クリス: ああ、いいよ。)  しっかり持って離さないで。これはApple の新しいノートPC です。電源コードをたらしておきます。こんな風にやってしまったことありませんか。あるいはお子さんが。足を引っかけて床に落としてしまう。借り物なので私は気にしませんが。うわっ!(電源コードに足を引っかけるが、コードが外れる。)  磁石になっているんです ノートPCは床に落ちません。(拍手)  最後の例になりますが、私は多くの作業を音声認識ソフトを使ってやっています。このソフトは敏感なので、静かにお願いします。

(音声入力ソフトでテキスト入力する)

音声認識ソフトはメールを素早く書けて素晴らしい ピリオド
私は毎日何百通ものメールを受け取る ピリオド
これは単に 私が口述したことを書き出すだけではない ピリオド
ボイスマクロという機能も使っている ピリオド

修正「dissuade」を「not just」に。

ここはホールで音が反響してあまり理想的な状況ではありません。短い言葉で長い文章が入力されるようにすれば、メールの返事を素早く書くことができます。誰かがファンレターをくれたとしましょう。私は「それはどうも」と言います (「メールを書く労を取っていただいたことに感謝します。あなたの温かい言葉がどれほど私の励みとなったか言葉にはできません。どうか個人的にお礼を言わせてください。どうもありがとう」と入力される)。(笑)  (拍手)  逆に何か意地の悪いメールを受け取ったときは…そういうのは毎日来ますが…「ムカツク」と言います (「あなたの率直さには敬服いたしました。あなたのご意見に敬意を持っていることをご理解ください。しかしながら、この問題については互いに意見の相違を認める必要があるでしょう。お読みいただきましたこと、そして筆を取っていただきましたことに感謝します」と入力される)。(笑)  (拍手)  これは私の秘密ですからどうか内緒にしておいてくださいね。(笑)

これには面白い話があります。このソフトはバージョン8なんですが、バージョン8で何が付け加えられたか分かりますか? 新機能なし。ソフトウェアでかつてそんなことはありませんでした。彼らは単にこう言ったのです。「ソフトウェアが正しく動くようにします」。人々はずっとこのソフトを買って試しては、精度が95 パーセント、つまり20 語に1 語間違うため使うのをやめてしまうのです。この会社はそういうのにうんざりして、「このバージョンでは全く正確にする以外には何もしない」と言い、その通りにしたのです。物事を正しくやる信条が広がり始めています。

だからテクノロジーの消費者である人たちへのアドバイスとして、何かがうまくいかなくとも、それはあなたのせいとは限らない、と言いたい。その製品のデザインが悪いのかもしれません。良いデザインと悪いデザインを見分けられるようになってください。そして製品を作る側の人たちに言いたいのは「やさしいは難しい」ということです。使う人のために細部に労力を払ってください。タップ数を数えてください。難しいのはどの機能を追加するかではありません。どれを落とすかということです。そして何よりも、シンプルなものは売れるということです。

(クリス: ブラボー。)
どうもありがとうございました。
(クリス: すごく良かったよ!)
(拍手)

 

[これはTED 公式日本語訳です。翻訳をレビューしていただいた水谷夏彦氏に感謝します。]

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オリジナル:  David Pogue says "Simplicity sells"